スライム繁殖・状態変換 2−6 このスライムたちとできることってなんだろう >>次話 >>目次 >>前話 ********** 「スラくん……『スライム繁殖師』ってなんなんだろうねえ……」 中庭を眺めながらそう呟く。 僕の足元にはそこが定位置と言わんばかりにふるふると震えているスラくんの姿がある。 「今のところ僕に... 2020.11.24 スライム繁殖・状態変換長編小説
スライム繁殖・状態変換 2−4 初めての職業スキル >>次話 >>目次 >>前話 ********** 寝起きのポヤポヤした頭のままでキッチンへと向かう。 お腹減ったなー……と思いながらキッチンに入ると、そこには見慣れた彼の姿があった。 「……あっ、おはよー。ここにいたんだ、スラくん」 ──... 2020.11.21 スライム繁殖・状態変換長編小説
スライム繁殖・状態変換 2−3 まずはスライムと接触してみよう >>次話 >>目次 >>前話 ********** よく晴れた爽やかな朝。 家から中庭に出てそれを探してみると、それはすぐに見つかった。 「やあ、スライムくん。元気にしてるかい?」 ──ふるふる っといつもの通り震えて応えてくれる中庭に住み... 2020.11.19 スライム繁殖・状態変換長編小説
スライム繁殖・状態変換 2−2 『スライム繁殖師』について調べてみよう >>次話 >>目次 >>前話 ********** 屋台で買った肉サンドイッチで昼食を済ませ、教会の図書室へと戻る。 「さて、次は『ユニーク職業』について調べないと……まずは神官様が勧めてくれたこの『ユニーク職業・その全て』を読むのがいいか... 2020.11.18 スライム繁殖・状態変換長編小説
スライム繁殖・状態変換 2−1 『職業』について学んでみよう >>次話 >>目次 >>前話 ********** 「こんにちはー……」 黒塗りの扉を開き、その中へと声をかける。 「はい、こんにちは……あ、君は……」 ちょうど入り口にいた神官様がこちらを振り返る。 「リートです。神官様、その節はお世話に... 2020.11.15 スライム繁殖・状態変換長編小説
スライム繁殖・状態変換 1−4 それでも前を向いて歩き出す >>次話 >>目次 >>前話 ********** 正直あの日どうやって家まで戻ってきたのかは覚えていない。 周りは授かった職業を喜ぶ子たちやその家族たちで賑わっていたと思う。 僕のこともメグが必死で慰めてくれてたとは思うんだけど、碌に反応... 2020.11.13 スライム繁殖・状態変換長編小説
スライム繁殖・状態変換 1−3 運命のその日、僕が得た職業は >>次話 >>目次 >>前話 ********** 「それじゃ……父さん、母さん、行ってきます!!」 僕は部屋の片隅の2柱のモノリスに向かって挨拶すると、家を駆けでる。 中庭をちらっと見ると、いつだかから住み着いてしまったスライムがふるふる... 2020.11.12 スライム繁殖・状態変換長編小説