ゴブリン

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長編小説

3−9 魔王様と初心者ダンジョン その2

>>次話 >>目次 >>前話 ********** ーーガスっ 「……棍棒はちょっと重いくらいで、無手とさほど変わらないか……とりゃっ!!」 ーーグギャアッッ!!! ゴブリンを殴り抜き、白い煙を体に吸い込む。 ーーガンッ 「……斬れてないけ...
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3−8 魔王様と初心者ダンジョン その1

>>次話 >>目次 >>前話 ********** 「と言うわけでじゃな……初心者ダンジョンへ行こうと思うのじゃ」 「わかりました……ってどう言うわけですか?」 「お、説明しておらなんだか……すまんすまん、なのじゃ……」 てへっと言う感じで...
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1−3 初めてのゴブリン討伐

>>次話 >>目次 >>前話 ********** 引きこもっていた公衆トイレから出てくると、外はまだまだ明るい。 空を見上げてみると、地球で見ていたものより若干大きい気がする太陽が見える。 ……いや、ここは多分地球じゃないんだろうから、あ...
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1−1 異世界転移したってのにトイレに引きこもる

>>次話 >>目次 >>前話 ********** 震える足に鞭打って必死に走る。 地面を蹴る度に太ももにしんどい疲れが溜まって行くけれど、だからと言って休むわけにはいかない。 僕が目指すのは僕と一緒に転移してきた公衆トイレ。 ゴブリンのよ...
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プロローグ これはもしかすると異世界転移ってやつなのではなかろうか

「困ったなあ、これは……」 目の前に広がる光景に困惑を隠すことができない。 限界ギリギリで駆け込んだ公衆トイレ。 腹の中で暴れていた危険物は無事水洗トイレの中に処理することができた。だから、大切なもの、つまり大人の男としての自尊心とかは失わ...
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