長編小説 3−13 魔王様と魔法実習 >>次話 >>目次 >>前話 ********** 「さあ、やってみるがよいのじゃ……」 「はい……」 ドキドキしながら手のひらを前に向ける。 僕の目の前にいるのはゴブリン。 特にこのゴブリンに恨みがあるわけではないけれど、僕の糧になっても... 2020.12.10 長編小説魔王様の避暑地
長編小説 3−12 魔王様の魔法講義 >>次話 >>目次 >>前話 ********** ーーチュンチュン 小鳥の小さな鳴き声があたりに響く。 「……これが、朝チュンってやつかあ……」 僕は隣で静かな寝息を立てる美しい少女を眺める。 朝起きたら同じ布団に裸で寝てるスーパー美少女... 2020.12.05 長編小説魔王様の避暑地
長編小説 3−11 魔王様と温泉 >>次話 >>目次 >>前話 ********** 「タカシ、そっちじゃないのじゃ……」 ハジメさんの家に戻る方向に足を踏み出すとアシュリーが呼び止めてくる。 「……え? 今日はハジメさんの家には戻らないのですか?」 「くくっ……今日はダン... 2020.11.30 長編小説魔王様の避暑地
長編小説 3−10 魔王様と初心者ダンジョン その3 >>次話 >>目次 >>前話 ********** 「はぁ、はぁ……さすがにもうっ、しんどい、ですっ……」 倒したコボルトの数は30匹に近づこうとしている。 怪我でもしてたなら【異世界ポーション水】でスタミナ回復もできるんだけど、今回は特に... 2020.11.23 長編小説魔王様の避暑地
長編小説 3−9 魔王様と初心者ダンジョン その2 >>次話 >>目次 >>前話 ********** ーーガスっ 「……棍棒はちょっと重いくらいで、無手とさほど変わらないか……とりゃっ!!」 ーーグギャアッッ!!! ゴブリンを殴り抜き、白い煙を体に吸い込む。 ーーガンッ 「……斬れてないけ... 2020.11.20 長編小説魔王様の避暑地
長編小説 3−8 魔王様と初心者ダンジョン その1 >>次話 >>目次 >>前話 ********** 「と言うわけでじゃな……初心者ダンジョンへ行こうと思うのじゃ」 「わかりました……ってどう言うわけですか?」 「お、説明しておらなんだか……すまんすまん、なのじゃ……」 てへっと言う感じで... 2020.11.17 長編小説魔王様の避暑地
長編小説 3−7 魔王様と前回勇者の遺産 >>次話 >>目次 >>前話 ********** 言ってしまってはなんだけど、ハジメさんの家の中の見た目は普通の綺麗な一軒家という感じだった。 勇者が使ってた家として観光地にしようと思っても、失敗すること間違いなしだろう。 「懐かしいのじ... 2020.11.16 長編小説魔王様の避暑地
長編小説 3−6 魔王様と前回勇者の家 >>次話 >>目次 >>前話 ********** 慣れない山登りを続けることしばらく。 火山らしく岩石なんかが転がってる風景が続いてたのだけど、小さな川に草原、雑木林の広がるゾーンに入る。 草原をしばらく歩き雑木林に近づいたところでアシュ... 2020.11.08 長編小説魔王様の避暑地
長編小説 3−5 魔王様で異世界トイレレベルアップ >>次話 >>目次 >>前話 ********** 『トゥルーン……異世界トイレのレベルが10に上がりました』 火山の麓に呼び出した異世界トイレの前に僕は座っていると、そんな音声が脳内に流れる。 「おっ、やっぱりレベルが上がったかっ」 アシ... 2020.11.07 長編小説魔王様の避暑地
長編小説 3−4 魔王様と前回勇者の日記 >>次話 >>目次 >>前話 ********** 「フィル……」 一足先にベジンへと旅立ってしまったフィルのことを思い出す。 彼女と絶望の森と死の砂漠の間で出会ったあの日……暖かな彼女を腕の中に抱え異世界トイレに向かう間、異世界にはこんな... 2020.11.04 長編小説魔王様の避暑地