アマゾンのKDPで3・4冊目の小説を出版してみての雑感

アイキャッチ KDP

 

ちょっとKindle, KDP関連の投稿はご無沙汰でした。

その間作品の方もそんなに出版していたわけではないのだけど、2冊ほど本棚に追加することができた。その売上や傾向などについて少し考察しておきたい。

KDP3・4冊目の売り上げの推移

出版の概要と売上

3冊目(出版約3ヶ月)

文字数:約80000字(だいたいkindle270ページ)

カテゴリ:小説系の一分野

価格:300円

KDPセレクト: yes

KDP unlimited: yes

無料キャンペーン: No

 

有料売り上げ 4冊

既読KENPC 3551

4冊目(出版約1ヶ月)

文字数:約80000字(だいたいkindle250ページ)

カテゴリ:小説系の一分野

価格:300円

KDPセレクト: yes

KDP unlimited: yes

無料キャンペーン: No

 

有料売り上げ 3冊

既読KENPC 2578

 

というわけで……ちょっとだけ買ってもらえた!

もちろんまだまだ”売れた”ってのには程遠くて、前の作品と比べたらって話ではあるけれど。

この2作品を出版してちょっとKDP出版に関する印象が変わったので、気づいたことを徒然とメモしておきたいと思う。

3・4冊目を出版しての雑感

無料キャンペーンってもしかしていらない?

ってのがまず思ったこと。

いや、私はKDPで無料キャンペーンをする理由ってのは、開幕ダッシュでランキング入りを狙うことができることにあると思っていたのだ。

だけど……少なくとも私の出版しているカテゴリだとランキング入りはさほど重要じゃないのかもしれない。

今回の2作品は最初に購入や購読してくれた方がいたおかげで、カテゴリランキングで20位前後まで到達することができた。だけど、そのあたりまで上がっても特に購入数やKENPが上がるようなポジティブな効果を感じることはできなかった。

そうなってくると開幕ダッシュで売上を上げる目的では、無料キャンペーンはそんなに効かないんじゃないかなっていう気がしている。もちろん5位以内とかに入れるっていうんなら話は別だろうけど、そんな作品はきっと無料キャンペーンしないでも伸びる気がするし。

この辺りは分野というか小説のカテゴリ次第だとは思うし、宣伝と割り切って無料キャンペーンをする意味はあるかとは思う。

だけど、全ての作品で無料キャンペーンを打っておく必要はないんじゃないかなってのが今の印象。

もちろん後数作品出して印象がまた変わるかもしれないけれど、とりあえず後数作品は無料キャンペーンなしで売っていく予定。

やっぱり検索キーワードに引っかかることが大切?

3・4冊目は似通ったテーマで書いたんだけど、たぶん何かしらの検索ワードで読みに来てくれている人がいるんじゃないかと思う。

ランキング入りを狙うよりも、多くの読者層を惹きつけるキーワードをぶち込んでいくのが重要なんじゃないかなと思っている。

シリーズ化して売り出すのって重要じゃね?

3・4冊目は似通ったテーマってことで同じ主人公のシリーズものとして出版した。

シリーズものとすることで、作品ページにシリーズ作品へのリンクが出る。

これのおかげだと思うのだけど、4冊目を出版したときに3冊目が一緒に購読・購買してもらえた。

マイナー作家としてはこういうところから固定読者を増やしていくってのが重要だと思っている。ってわけで、次の作品は既存作品をシリーズ化していく予定。

ちなみにシリーズ読みに比べると、作者読みしてくれる人はだいぶ少ない印象。全くいないわけではないからなんとも言えないけどね。

 

–No.PD.

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