【今日の日付と呼んだ範囲】2022年2月2日に600話まで読了。
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【タイトル】蜘蛛ですが、なにか?
【作者】馬場翁 先生
【作品情報】150万字と少し、完結済み、書籍化
【作品スタイル】脳内考え垂れ流し系の1人称がメイン
【適当評価】
爽快な主人公最強 ★★★★★
複雑な世界設定 ★★★★★
なのにとても読みやすい ★★★★★
【一行感想】時間が溶ける蜘蛛つえ系壮大ファンタジー
【感想】
連載当時から何度か読んでいたけれど、久しぶりに目にしたら完結してた!
ってことで最初から読破しなおしてきた。相変わらず結構複雑な設定を時系列までばらして書いてるっていうのに、読みやすい読みやすい。ほんと読んでて気づいたら時間が溶けてる系の作品だねえ。
「あれ?」って思ってたところもするっと「あーそういう」っていう答えがでてくるのも優しいし、脳内ぺらぺら系の主人公目線の文章がすごく読みやすいんだよなあ。
主人公最強ものとは言っていいのだろうし読んでいて爽快感はつよい。だけど、長いストーリーの中でいつでも同じくらいの強さのキャラはいるし、なんなら主人公よりつよいのもいる。ってことで最強すぎて緊張感が失われるなんてこともない。多彩なキャラのステータスのバランスはこの作品の魅力の一つだと思う。
設定は結構複雑に絡み合っている。まあ150万字の舞台ともなると複雑にもなるよね。でも前述のようにとても読みやすいので、ぱーっと追いかけてけばどんどん頭に入ってくるし、なんなら複数回流すのもありな面白さ。
150万字と長文な割には結構早く読み切れる作品だと思うので、字数にびびらず読み始めるのが吉。ま、書籍化作品だし言うに及ばずだろうけどねえ。
–No.PD
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